蘇る建造物 機能性の復元

住宅用・Zラス各種

抜群のモルタルの保持とクラック防止になります。
Zラスは、当社の技術によって開発した特殊形状のラスです。 下地材だからといって安易に考えていると仕上がり後や地震時に大変な 補修となり、費用も多大にかかります。 他の種類のラスとは、形状が違うため、施行管理は簡単です。 施行する前に是非ご検討ください!!

ZL3はJIS-A-5505平ラス3号質量住宅金融公庫的合品

規格及び呼称

呼称 規格 単位 質量 1ケース ロット 主な用途
1枚 m2
ZL3 x 3 x 6 0.30 x 925 x 1.850 1.35Kg 0.8Kg 10枚 10 x 50 = 500枚 木造住宅の外壁
屋根も防水下地
ZH3 x 3 x 6 0.30 x 925 x 1.850 1.35Kg 0.8Kg 20枚 20 x 25 = 500枚 木造住宅の外壁
ZHP3 x 3 x 6
(防水紙付)
0.30 x 925 x 1.850 1.35Kg 0.8Kg 20枚 20 x 25 = 500枚 木造住宅の外壁
ZL5P x 3 x 6
(防水紙付)
0,50 x 925 x 1.880 2.08Kg 1.2Kg 10枚 10 x 50 = 500枚 木造住宅の外壁
屋根防水下地

Zラスの施行

  1. 1.横張りが原則です。但し、軒先や施行しにくい場所は、縦張りで施行してください。
    (製品に表、裏がありますのでご注意下さい。)
  2. 2.出隅部の突付けは厳禁です。片隅の端部が出隅にきたときは、必ず上部よりZラスを150m/mかぶせてください。
  3. 3.ラスの重ねは、約30mm以上仮留めしてから、タッカー針1019で本留めするか、最初から本留めしてください。
    (取付ピッチ、タテ、ヨコ共150mm)
  4. 4.開口部は、200mm x 300mm程度のZラスを開口部角にできるだけ近づけて、二重張りしてください。(10mm以内)

耐火被覆下地用Zラス各種

耐火被覆材の付着強度ラスにより決まりますので、ラスは下記の事項を保留選定してください。
  1. 1.ラスは原材料の亜鉛鉄板がJIS-G-3302適合したものを使用選んでください。
  2. 2.ラスの耐久性は鉄量と亜鉛メッキの付着量で決まります。
  3. 3.ラスの重ねは、50mmとし、標準スタンド間隔455mmの場合、ラスの長さは1870mm必要です。
  4. 4.網目が大きい製品は強度不足及び耐火被覆材のロスが植えますので注意してください。
呼称 規格 単位 重量 1ケース ロット  
1枚 m2
ZL 4 x 3 x 6
ZL5 x 3 x 6
0.4 x 925 x 1870
0.5 x 925 x 1870
1.73Kg
2.08Kg
1.0Kg
1.2Kg
10枚
10 x 50 = 500枚
ZS x 3 x 6 0.3 x 925 x 1.870 1.35Kg 0.8Kg 20枚 20 x 25 = 500枚

ZL4、ZL5はJIS-A-5505 平ラス 4号質量
ZSはJIS-A-5505 平ラス 3号 質量

取付金具

取付用ビス 固定部位 取付間隔 備考
座付ビス スタッド ジョイント部及び閉口部は、 150mm以下とし、中間部は、 300mm以下とする。
A:15mm以上
B:3mm以上
C:16mm以上
鉄骨用ビス 軽鉄アングル 455mm以下とする
A:12mm
B:4mm
C:13mm
結束線 ラス〜ラス 200mm以下とする #22番線(亜鉛メッキ処理品)

※ラス緊結用のタッピングビスはラス目び対し4点支持になるように傘の大きさに注意してください。

Zラスの施行

  1. 1.ラスをタッピングビスにてスタッドにとりつけます。
  2. 2.ラスの重ね寸法は横方向に対しては50mm以上とし、縦方向はスタッド上でジョイントする場合は50mm以上とし、
    スタッドの中間でジョイントする場合は70mm以上重ねてください。
  3. 3.ジョイント部分は結束線にて緊結するが、横方向はスタッド間に2カ所、スタッド中間で縦ジョイントした場合は ラスの両端を200mm以下にて縦方向も結束してください。

層間塞ぎ用工法各種 実用新案出願中

層間ロック工法
耐火被覆の下地で外壁板と梁材の隙間に無溶接で取付けすることができますので、構造体の鉄骨を溶接で痛めることなく 施行できます。
層間ノンアーク工法
層間ロック工法の層間バーの変わりに、鉄筋棒(9m/m)を使用する方法です。(但しZラスは、結束が必要です)
ロックアップ工法
耐火被覆下地で隙間の狭いところに使用します。(層間巾=100m/m以下)
ひとひねり工法(床層間用下地金具)
壁と外壁板の隙間で困っていませんか。
隙間に差し込んでラスを取付けるだけで耐火被覆の下地ができます。