建物の表面に貼られているタイルやモルタルは経年と共に、接着強度は低下していくと言われています。
その原因は一概に言えませんが、自然環境下における温冷並びに湿乾による外壁仕上げ層の伸び縮みが微妙に影響し、接着界面で疲労が進行している現象だと思います。
またこの状態を放置しておくと、やがて剥がれ落ち、物損事故や、第三者に対する大きな事故に発展する可能性が生じます。
東邦建材が提案するタイルガード工法は、タイルの目地に湾曲状二股のタイルガードピンを設置してタイルの小口部分にエポキシ樹脂接着剤で固定する工法で、その信頼性は引っ張り試験(建研式引っ張り試験機による)の結果1平方センチ当たり17kg以上の強度でタイルを固定します。
馬目地の場合
イモ目地の場合
改修前 | 改修後 | |
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