コンクリート打継ラス工事 打ち継ぎラス工法

打ち継ぎラス工法とは?

鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の構造物においては、コンクリート打設の際、打継部のコンクリ ート止めの作業が必要となります。
従来より鉛直打継面の施工処理は、水平打継面に比べ作業が困難でした。
打継ラス工法は梁、床等の構造部材に『一体性』を確保し、打設処理を合理化するするために考えられた打継ラスによる 『コンクリート構造物の垂直打継工法』です。

打継ラスの従来工法の特徴

【従来工法(バラ板等)と比較して】

  • ●取付けが容易
  • ●精度が高い
  • ●工場生産のため寸法切断も可能
  • ●モルタルの漏れが少ない
  • ●手間が大幅に省略される
  • 外周壁打継
    (W=900・H=5400)
 

【打継ラスの特徴】

  • ■仕切り板を取り除く必要がありません。
  • ■剛性が大きいのでコンクリートの側圧に対して補強が少なくて済み、充分な締め固めが可能です。
  • ■配筋時及び配筋後の取り付けが可能です。
  • ■一体打ちコンクリート部材と同程度の力学的性状が期待できます。
  • ■工場生産ができるので、寸法裁断も可能です。
  • 外周壁打継
    (W=900・H=5400)

打継ラスの使用例

  1. 高強度コンクリート打継
    (打ち継ぎラス+クリンプネット)
  2. SRC打継
    (W=1100・H=1400)
  3. スラブ止枠
    (H=300)
  4. コンクリート吹出し止枠
    (W=300)
  5. 耐圧盤止枠
    (H=1400)

建築の省力化をめざした東邦建材の打継・止枠ラス工事一度、当社の営業マンにご相談下さい。